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さつまいも農家・ブロガー
料理未経験から結婚を機に毎日料理を担当するようになり、気づけばどっぷりハマった
食材宅配サービスが大好きで、これまで10種類以上のサービスを利用
- 節約しようにも何から始めればいいか分からない
- コンビニやスーパーでつい余計なものを買ってしまう
- 自炊すれば節約できると分かっているけど続かない
一人暮らしの方でこのような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
一人暮らしの食費は、自炊するか外食が多いかで大きく変わりますが、気づかないうちに無駄な出費が増えていることも。
特にコンビニでのちょこちょこ買いや、スーパーでの衝動買いが積み重なると、あっという間に予算オーバーになってしまいます。
この記事では、一人暮らしの食費の平均額を紹介しつつ、簡単に実践できる節約方法5つを解説します。
自分は今は結婚していますが、この方法を活用して食費が予算を超えないように調整しています。この記事を読むと、簡単に食費を節約できる方法が見つかります。
この記事の結論
簡単に節約できる方法は以下の5つ。
- 家計簿アプリを取り入れて現状把握
- 1ヶ月の予算を決める
- まとめ買いをする
- 野菜は訳あり食材を買う
- 食材を小分けして冷凍する
一人暮らしの食費の平均は4万円
総務省統計局によると、2022年の働いている一人暮らし世帯の食費は1カ月平均4万301円でした。
上記の調査を見ると、1カ月の食費が4万円を超えていたら「使いすぎ」、4万円以内なら「セーフ」と判断できます。
ただし、このデータには外食費も含まれているため、自炊中心の人ならもっと低く抑えられるかもしれません。
一人暮らしの食費が高くなる主な原因
一人暮らしの食費が高くなる原因は以下のようなことが考えられます。
- 外食(お弁当・お惣菜)の頻度が高い
- コンビニでの買い物が多い
- 買い物の回数が多く、無駄遣いが増える
特に一人暮らしの方は、コンビニで食事を済ませることが多いですよね。実際、過去の僕もそうでした。手軽で便利だし、料理が面倒なときはつい頼ってしまっていました。
コンビニを多用している人は、そこを見直すだけで食費が大きく変わります。
簡単にできる食費節約方法5選
一人暮らしでも簡単にできる食費節約方法は以下の5つです。
- 家計簿アプリを取り入れて現状把握
- 1ヶ月の予算を決める
- まとめ買いをする
- 野菜は訳あり食材を買う
- 食材を小分けして冷凍する
上から順番に実践していくとより効果を実感できます。
家計アプリを取り入れて現状把握

食費を節約するためには、まず自分がどれくらい使っているのかを正確に把握することが大切です。
なんとなく節約しようとしても、無駄な出費がどこにあるのか分からなければ、効率よく節約するのは難しくなります。
そこでおすすめなのが、家計管理アプリを活用することです。アプリを使えば、食費の管理が手軽になり、どこで使いすぎているのかが一目で分かります。
おすすめアプリは「マネーフォワードME」

家計管理アプリの中でも、特におすすめなのが「マネーフォワードME」です。
銀行口座やクレジットカードと連携して自動で支出を記録できるため、いちいち手入力する手間が省けます。
マネーフォワードMEの主なメリットは以下のとおりです。
- 銀行やクレジットカードと連携できる
- 食費をカテゴリごとに分けられる
- グラフで見やすく表示される
特に、コンビニ利用が多い人は、どれだけの金額をコンビニで使っているのか可視化するだけで節約につながります。
中項目に「コンビニ」を作成して細かく管理
食費の中でも、コンビニでの出費は意外と大きな割合を占めていることが多いです。特に、ちょっとした買い物が積み重なると、気づかないうちにかなりの金額になってしまいます。
マネーフォワードMEで食費項目に「コンビニ」と自分でカテゴリを作って管理するのがおすすめです。
「コンビニ」カテゴリの作成方法は以下のとおりです。
マネーフォワードMEでカテゴリ選択で「食費」を選択
右下の「カテゴリ追加」をクリック
「コンビニ」と入力してOKをクリック
これで、食費の中に「コンビニ」というカテゴリが作成されます。
まずは「コンビニ」「食費」「外食」など、各カテゴリごとに細かく記録をつけてみましょう。1週間続けるだけで、自分がどれくらい使っているのかをしっかり把握できます。
1ヶ月の食費の予算を決める

食費を節約するためには、まず「1ヶ月の予算」を決めることが大切です。なんとなく節約しようとしても、具体的な上限がないと気づかないうちに使いすぎてしまいます。
予算を設定することで「今月はあといくら使えるのか」が分かり、無駄な出費を防ぐことができます。
予算に迷ったら4万円
「食費の予算を決めようと思っても、いくらに設定すればいいか分からない…」という方は、まずは4万円に設定するのがおすすめです。
総務省統計局によると、一人暮らしの平均的な食費は1ヶ月約4万301円。
この数値を基準にして予算を決めましょう。
マネーフォワードMEで予算の設定方法
上記で紹介したマネーフォワードMEのアプリで予算を設定すると、いつでも確認できるので自然と意識するようになり、「予算内で管理しなきゃ」と思うようになります。
「設定」から「予算」をクリック
右上の「設定」をクリック
基本情報は入力はしてもしなくてもOK。
変動費の部分を「食費」だけにする
予算を入力にして「保存」をクリックして完了
まとめ買いをする

まとめ買いは以下のようなメリットがあります。
- スーパーに行く回数が減るので衝動買いが減る
- 時間の節約になる
食費を節約するうえで、「まとめ買い」は最も効果的な方法の一つです。買い物の回数を減らすことで、無駄な出費を抑えられ、計画的に食材を使う習慣が身につきます。
「節約したいのに、つい余計なものを買ってしまう…」という人は、週1回のまとめ買いを意識するだけで、食費をぐっと抑えられます。
野菜は訳あり食材を買う

まとめ買いをする際は、野菜はなるべく訳あり食材を買うようにすると食費を抑えることができます。
訳あり食材とは?
訳あり野菜とは、見た目が不揃いだったり、少し傷がついていたりする野菜のことです。味や品質には問題がないため、通常よりもお得に購入できることが多いです。
食材を小分けして冷凍する

食材はまとめ買いして、小分けにして冷凍しておくことは食費を抑える方法の一つです。
冷凍すれば長期保存ができるうえ、あらかじめ小分けにしておけば、必要な分だけサッと取り出せるので、調理の手間が減って自炊が楽になります。
小分け冷凍のコツは以下のとおりです。
- 野菜はカットして冷凍する
- 日付を書いて管理する
冷凍した日付を書いておくと、どれを先に使うべきかがひと目で分かります。食材をムダなく使い切るためにも、袋に付箋の貼り付けて日付を記入しておくのがおすすめです。
まとめ
今回紹介した簡単にできる食費節約方法5選は、どれもすぐに実践できるものばかりです。
- 家計アプリを活用して現状を把握する
- 1ヶ月の食費の予算を決める
- まとめ買いをする
- 訳あり野菜を買う
- 食材を小分けにして冷凍する
これらの方法を少しずつ取り入れていくだけで、無理なく食費を抑えることができます。
私自身、かつてはコンビニを頻繁に利用し、食費がかさんでいましたが、これらの節約術を取り入れたことで、予算をしっかり管理できるようになりました。
「いきなり全部は無理…」という方も、まずはできることから試してみましょう。特に、家計アプリの導入やコンビニの利用回数を減らすだけでも、食費は大きく変わります。